神学大全第一部第七問題序言
前のページ次のページ

序言

[二八四九三]第一部第七問題序言

神の完全性についての考察に続いては、彼の無限性について、 そして事物における彼の存在について考察されなければならない。 なぜなら、神には、彼が境界を画し得ず、 そして無限である限りにおいて、到る所に存在するということ、 そしてすべての事物の中に存在するということが 帰属させられるからである。

第一のものをめぐっては、四つのことがらが問われる。

第一に、神は無限であるか。

第二に、彼のほかにも、 本質によって無限である何かが存在するか。

第三に、 何かが大きさにおいて無限であるということは可能であるか。

第四に、事物のうちに、 多さにおいて無限であるものが存在することは可能であるか。

神学大全第一部第七問題序言
前のページ次のページ