神学大全第一部第一問題・ 序言
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序言

[二八二三二]第一部第一問題序言

我々の意図が一定の明確な境界に包含されるためには、 まず最初に、聖なる教えそのものについて、 それはいかなるものであるか、 そしてそれはいかなる範囲に及ぶかということについて 探究することが不可欠である。 これらの点をめぐっては、 十のことがらが問われなければならない。

第一に、この教えの必要性について。

第二に、それは学であるか。

第三に、それは一つであるか、それとも複数であるか。

第四に、それは思弁的であるか、それとも実践的であるか。

第五に、それと他の諸学との比較について。

第六に、それは智恵であるか。

第七に、それの主題は何であるか。

第八に、それは論証的であるか。

第九に、 それは比喩的または象徴的な言い方を使うべきであるか。

第十に、 この教えの聖書は複数の意味に解釈されるべきであるか。

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